VRイノベーションアカデミー京都(以下「VRIA京都」又は「当校」)の4月期の講座のうち、企業向け助成金の申請(※注1)がまだ間に合う講座をご案内いたします。
厚生労働省の助成金の申請は、訓練開始日の1ヵ月前までに管轄労働局に提出する必要がありますが、5/7~5/31に開催する、短期コース③「Unityプログラミング&インタラクティブコンテンツ開発」は、4/8(月)が約1ヵ月前となり、助成金申請はまだ間に合います。
当校の短期コースは、経済産業省「第四次産業⾰命スキル習得講座(Reスキル講座)」認定および厚生労働省「専門実践教育訓練」指定講座である「AR/VR専門家育成プログラム」から基礎モジュールを抜粋しており(※注2)、なかでも、短期コース③は、XR、メタバース分野のみならず、ゲームやアプリ開発に一般的に使用されるエンジン「Unity」の汎用性のある基礎を学ぶことができるのでおすすめです。
この短期コース③が対象となる助成金は、厚生労働省「人材開発支援助成金」のうち、「事業展開等リスキリング支援コース」と「人材育成支援コース」の2つで、前者が経費助成率75%(中小企業)/60%(大企業)、1人1時間当たりの賃金助成額(※注3)960円(中小企業)/480円(大企業)、後者が経費助成率45~100%(中小企業)/30~100%(大企業)、1人1時間当たりの賃金助成額760円又は960円(中小企業)/380円又は480円(大企業)です。
企業規模や選択するコースなど、要件によって助成額が異なりますが、短期コース③の通常受講料418,000円(税込)は、経費助成と賃金助成の満額を支給された場合の概算として、「事業展開等リスキリング支援コース」の実質負担額は4,200円(中小企業)、117,900円(大企業)、「人材育成支援コース」の実質負担額(※注4)は17,700円(中小企業)、167,900円(大企業)となります。なお、通常受講料は当校へ前払いとなりますが、助成金の活用に関しましては、職業訓練実施計画届等、必要書類を訓練開始日の1ヵ月前までに管轄労働局へ提出していただき、必須出席率や課題提出をクリアし、正式に受講修了認定後も必要書類を管轄労働局に提出するなど、受給要件をすべて満たした企業に、受講後に支給されるしくみです。以下に記載している厚労省のリーフレットもあわせてご確認の上、詳細は管轄労働局にお問い合わせください。
これまでも機械メーカー、総合設備企業、通信、デザイン会社、専門学校等、さまざまな産業分野から受講いただいていますが、社員の方のリスキリング、開発内製化、新規事業開拓等に、助成金を活用した受講をぜひご検討ください。
※注1)今回は企業向け助成金のご紹介ですが、個人向けの給付金「専門実践教育訓練給付金」「教育訓練支援給付金」の対象講座は、「AR/VR専門家育成プログラム」のみで、短期コースは対象外です。
注2)短期コースは「AR/VR専門家育成プログラム」から基礎モジュールのみ一部抜粋していますが、短期コース単体は経産省Reスキル認定講座ではありません。
注3)賃金助成とは訓練期間中に支払われた賃金に対する助成です。
注4)対象となる労働者・条件で助成される金額が変わります。この場合は「有期契約労働者等を正規雇用労働者等へ転換した場合」かつ「賃金要件又は資格手当要件を満たす場合」で仮算出しています。
■短期コース③「Unityプログラミング&インタラクティブコンテンツ開発」【企業向け助成金 対象講座】
概要:Unityを使ったインタラクティブなコンテンツ開発/ライティング・パーティクル・オーディオ・エフェクトの作成/C#を使ったスクリプティングとプログラミングの技術/スクリプティングのベストプラクティス等
到達レベル:Unity Editorの使い方を把握。Unityでのシーン操作に必要な基本的なC#が書ける。アニメーション遷移の追加や、ライトの設定、ポストプロセシング等、Unity Editorでの発展的な設定を把握。
期間 | 2024/5/7(火)~5/31(金)(4週間) |
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日時 | 平日(月~金) ※土日祝日は設定なし 10:00 ~ 16:30(4セッション。各セッション間およびランチ休憩含む) |
場所 | リモート受講または現地受講 ・リモート受講方法:別途ご案内 ・現地受講会場:VRイノベーションアカデミー(京都市右京区太秦西蜂岡町9東映京都撮影所内 / Tel:075-862-1806) ※アクセスはこちら |
受講料 | 418,000円(税込) |
本コースに特化した要件 | 基本要件 • PC操作の経験(特にWindows) • ITサービスの使用経験 • 新しい技術に対する情熱 推奨要件 • C# / Javaなどのスクリプティング、または、プログラミング言語に関する基礎的な知識 |
必須出席比率 | 80% |
特典 | 同短期コースを修了、認定された方で、今後AR/VR専門家育成プログラムを受講希望の場合、この短期コースのモジュール分の受講料の免除と単位分のスキップ適用あり |
■その他 提供コース一覧
毎年4月・10月2回開講。全コース、全国からリモート受講または現地受講可能。2024年4月生申込受付中。(管轄労働局への助成金申請〆切は講座開始日の1ヵ月前ですが、当校への受講申込は開講直前まで可能です)オンライン無料個別相談会もお気軽にお申し込みください。
短期コース①「XR概論」(1日)
概要:AR(拡張現実)/ VR(仮想現実)の歴史/立体視の仕組み/三次元像の作られ方/世界のさまざまな市場におけるVRとARの役割等
到達レベル:XR開発領域において必要最低限の知識を得る。
詳細:https://academy.crossreality.co.jp/short-course/#crc-01
※日本リスキリングコンソーシアムの「ウーマンリスキリングウィーク」に参画・連携し、抽選で5名様に短期コース①無料受講キャンペーン実施中(3/31申込〆切)
短期コース②「Blenderモデリング&アニメーション基礎」(9日間)【企業向け助成金 対象講座】
概要:モデリングの基礎/テクスチャマッピングの基礎/リギングの基礎/アニメーションの基礎等
到達レベル:簡単な3Dモデル作成、編集が可能。3Dモデルへの簡単なアニメーションの追加が可能。
詳細:https://academy.crossreality.co.jp/short-course/#crc-02
「AR/VR専門家育成プログラム」(3.5ヵ月間)【個人向け給付金・企業向け助成金 対象講座】
XR 分野で 20 年以上の研究開発を行う米国の技術パートナーが、世界 28 ヵ所で XR 専門家・起業家を育成してきた世界基準のカリキュラムをベースに、当校が日本市場向けに改訂した 3.5 ヵ月間のプログラム。1学期の座学でXR開発プロセスの全分野を網羅し、2 学期のプロジェクトベースドラーニング(開発実務演習)で、産業向け XR 開発の即戦力、応用力を身に付けます。弊社グループがソリューション事業で行っている産業向け XR 開発での経験・ノウハウを取り入れ、メタバースなど、時流に沿ったテーマも考慮しながらカリキュラムをアップデートしていることが特徴です。
詳細:https://academy.crossreality.co.jp/curriculum/
■企業向け~厚生労働省「人材開発支援助成金」とは
社員の専門実践教育訓練の受講を支援する場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部について助成金が受けられます。コースによって助成率や条件が異なる他、対象となる労働者・条件でも助成額が変動しますので、当校HPの企業向け助成金ページ(https://academy.crossreality.co.jp/goal/#company)や厚労省リーフレットも合わせてご確認ください。
厚労省リーフレット:
事業展開等リスキリング⽀援コース
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html#1001
人材育成支援コース
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html#h2_4
■個人向け給付金・企業向け助成金について(当校HP)
詳細:https://academy.crossreality.co.jp/goal/
■株式会社クロスリアリティについて
京都府の太秦メディアパーク構想の一環として、京都府のバックアップのもと、東映京都撮影所内にVRIA京都を設立。教育機関や企業のDX、リスキリング、人手不足や次世代育成への貢献をビジョンに掲げたアカデミー事業を中心に、技術力・開発力を活かしたソリューション事業や産学公連携の共同研究開発等も行っています。